中高一貫校にも種類がある

塾は合格実績だけで選ぶな

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公立の中学、高校の良さとは

水増し業者に注意してください

子どもを取り巻く環境下にもコンプライアンスの波が押し寄せています。少子高齢化の影響もあり、学校側が生徒募集を縮小したり、塾側が営業成績を上げるために合格実績の水増しをすることが、たびたび問題となってきています。

今回は塾の選び方に関する情報をお届けしていきます。

 

目次

1.【だまし】合格実績の水増しがある

2.【実態】優秀な生徒が60学部受けていた

3.【会話】勉強ができても、キャッチボールできない大人

4.【方針】家庭の方針をまず決める

5.【まとめ】自分の目で見ること

 

 

 

1.合格者の数がおかしい

経済的負担が小さい

合格者数をダマス??

塾業界で蔓延している手法のひとつに「合格者数の水増し」があります。

とある塾では

自らの塾生を通じて、成績優秀な同級生などへ模試の案内やアンケートを配布して個人情報をかき集めています。

さらに、協力した塾生には金券などを渡している、というものです。

 


入試直前に他の塾の生徒を、「特待生」として勧誘し、合格した場合には合格実績としてカウントしている・・・

という「水増し」は日常的に行われています。


特待生とは、難関校の受験・結果報告・広告掲載などを条件に、授業料が一定額免除される制度です。

 

その背景にあるのは、少子化などに伴う塾のサバイバルレースの激化という構造です。実際、全国の学習塾の数は減少傾向にあります。

 

・模試だけ受けた人を合格者実績にする

・特待生として授業料を免除

・広告宣伝に利用する

 

2.優秀な生徒が・・・

合格数を稼ぐビジネス

優秀なこどもの割合は、「1%前後」です。

勉強ができる子は、勉強が好きであり、自分で勝手に勉強をします。親も頭が良く、収入が高い場合が多く、家庭環境も整っている確率が高いのです。(医者だったり)

塾としては、このような子を、是が非でも、自分の塾に入れたいわけです。

 

なぜだか分かりますか??

 

それは、勝手に合格してくれるからです。頭の良い生徒は、勉強を教えるのも楽です。教えるというよりも、質問に答え、適切な方向に導くだけでよいからです。

自学自習の習慣もあるので、時間をかけた指導も必要ありません。なによりも物覚えが良いので、教えている方も楽しいです^^

出来の悪い子ほど、覚えも悪く、手間がかかります...

 

塾としては、優秀な生徒の数が多いほど、経営は楽になります。

これは私立の中学、高校と同じです。特待生の精度を作っている学校は、授業料を免除して、合格実績を稼ぐという手法で、合格数を多く見せる経営努力をしています。

 

優秀な生徒は、良い条件で勉強をしています。よって、途中から転塾させるのは難しい傾向にあります。それを回避する手法として考え出されたのが、「模試を受けた人」を合格者として水増しをする作戦です。

 

これは、塾業界では大問題となっていますが、平然と今でも行われています^^;

本当に、どうかしています。

 

全国学習塾協会は、「合格実績」に関する自主基準の改正について、2019年2月25日に全国の塾事業者へ周知しており、合格実績に含むことのできる塾生徒の範囲を「受験直前の6カ月のうち、継続的に3カ月以上在籍し、かつ受講時間数が30時間を超える」と規定しています。


「都立に強い」を標榜する某塾は、合格実績の基準を「10時間以上の指導実績のある生徒のみを合格実績にカウントしています」と謳っています。

 

業界として、自主規制はあるのですが、あくまで自主規制です。

法的な効力はありません。

 

いまだに、優秀な生徒がひとりで60学部受けていたという報告も聞かれます・・・

もはや、「仕事」です。

こんな事を、子供にやらせて良いわけがありません・・・

 

大手塾のなかには、模試だけ受けた学生を合格実績にくわえ続けて、経営が悪化した所がいくつもあります。

塾や教育が大人のマネーゲームの食い物にされています。

実は、こんな実態があるのです。

 

・一人で合格数を伸ばしていた

・在籍の決まりがない・・・

・模試を受けた人を実績に出す塾も

 

 

3.会話のできない大人

生きる知恵をつける

大人になると、コミュニケーション能力が高い人が評価されます。いくら勉強ができても、相手の気持ちを察するのが下手では、頭の良さを活かせません。

 

大学が人生のピークでは意味がありません。

大学を卒業してからの人生の方がはるかに長い事を忘れてはいけません

 

子供はやがて、大人になります。

大人になったときに、バランスをとり、柔軟に生き抜く力が必要なのです。騙されてもよいですが、騙すような人間になってはいけません。

悪い事をして儲ける方が楽だ。と思うような今の政治家のようになってはいけないのです。

 

大人になると勉強してきた知識をベースに、社会ではコミュニケーション能力が問われることとなります。そのために親子のことばのキャッチボールをしっかりとしましょう。

これは、生きる知識ではなく「知恵」と言えます。

 

・大学を人生のピークにしない

・社会に出てから役立つように

・人間性を高めておくこと

 

 

4.キャッチボールの方法

子供に寄り添う

例えば、子どもが「今日の授業はつまんなくて寝ちゃったー」と言ってきたとします。そのときに、「ダメじゃないか!授業は起きていないと!」とルールに厳しい返し方をしたり、「眠くのなるのは、夜更かししているからだよね」と論理的に返してはいけません。

 

子供を否定してしまうと、「もう話したくない・・・」となってしまうからです。


言葉のキャッチボールですから、投げてきたボールを、取りやすいように、そのまま返すのがベストです。


「そういうときあるよね!お母さんもつまんない話聞くと眠くなるよ!」

と同じレベルのボールを返しましょう。


いったん同じボールで投げ返して関係性をつくって「どんなつまらない先生はしていたの?じゃあわからなくなってしまったんだね。

 

今度塾の先生に相談してみよう」という感じで少しずつ誘導したい方向に導いていくのです。


保護者の10の要望を最初から10伝えてしまうと、子どもがこちらの要望を素直に受け入れることができなくなって結果的に「0」になってしまいます。


上手なキャッチボールを返して、こちらの要望を「1」でも多く受け入れてもらえるようにしましょう。

 

 

5.家庭の方針をまず決める

どんな大人になってほしいか?

子供の将来を考えて「塾に」というご家庭は多いですが、どの学年でも、どの地域に住んでいても、勉強が苦手なこどもの方が多いのが現状です。

 

中高一貫に行った方が、大学受験に合格しやすい。

という情報だけを手に入れて、「自分の子も入れよう」と思うのは良いのですが、そもそも、「なぜ大学に行ってほしいのか?」

 

という部分がない場合を見かけます。

塾に行く目的は、大人になっても「自分のちからで考えて、行動して、結果をだし、幸せに生きる事ができるちから」を身に着ける事です。

 

決して、大学に合格するためではありません。大学に合格させたいのは、親のエゴでしかありません。

そんなご家庭では、こどもの学力も伸びません。

 

まず考えてほしいのが

1:どんな子に育ってほしいか
2:そのために何をしているのか
3:家庭教育で大切にしていること
4:いつもどう接しているか

5:これからどこを改善するか?

 

などです。

方針もないまま、わけの分からないゴールを目指すから、いけないのです。

 

子供には「自ら伸びるちから」が備わっています。

その力を親のサポートによって、最大限に伸ばす事が、最も重要な事なのです。

 

そこを忘れて大学合格を目的化しても、意味がありません。

かけたお金が無駄になります。

 

最悪の場合、子供がぐれてしまいます^^;

 

6.幸せに生きるちから

親の背中をみて育つ

今回は、家庭での関わり方の重要性や塾の選びかたについて書いてきました。

塾は教育とビジネスという二つの側面があります。

 

理想論だけでは、ビジネスは成り立ちません。だからこそ、合格率、合格数を宣伝してしまいますが、本当に大事なのは、合格したか?ではありません。

 

塾は子供をサポートするためにあります。

 

「子供の伸びようとする力」を大人がサポートしてあげる事、保護者に子供をサポートする方法を教えてあげる事が大事だと感じています。

 

大人である私達にできる事は

 

私達、みずからが、子供の前で、学ぶ姿を見せて

勉強の楽しさ、まなぶ事の意味やすばらしさを、こどもに伝える事ではないでしょうか?

 

そして

社会に出て働く事のすばらしさを伝えていく事ではないでしょうか?

 

疲れた大人を見るたびに、子供はやる気を失っていきます

 

子供のやる気を引き出すのは、ご家庭にいる、「親であるあなた」だけなのです。

おとなが幸せに生きる姿こそが、「こどもの力」を最大に伸ばす要因ではないでしょうか?

 

 

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