中学受験の成功ガイド
1月の過ごし方とは?
中学受験の成功ガイド
1月の過ごし方とは?
受験まで残りわずかとなり、どうやって過ごそうか?と悩んでいるご家庭も多いかと思います。
「入試前は学校をお休みしたほうがいいのかな…」「休ませるなら、どのくらいがいいのか?」など、この時期にありがちな悩みについて解説していきます。
受験の本番になる、1月を上手に乗り切り、志望校に合格してください。
目次 |
1月と言えば、受験の本当に直前期です。本番に向けた準備をしながら、1月はとにかく、体調管理に気を付けましょう。
はっきり言うと、この時期に無理に追い込みなどをしても、多くの子は成績は上がりません。
成績は日ごろ、コツコツやってきた成果通りです。
基本的には、判定通りの結果が出ます。
最後まであきらめずと言いますが、それは12月までの話です。1月になったら、少しゆとりをもって、体調管理しながら、ムリをせず勉強をしましょう。
特に、親が子に風邪やインフルエンザ、コロナをうつさないようにしてください。
こどもは、過去問の復習を繰り返してください。
首都圏の場合、中学受験で、一人当たり6校~7校受験します。これを1月と2月に行うので、かなりハードなスケジュールとなります。
テストや受験は1月と2月に集中しているので、こどもの体力を考え、出願する学校などを選んでください。
・体調管理をする ・過去問を繰り返す ・本番に向けた準備をする ・こどもにプレッシャーを与えない |
最近は「コロナウィルス」などが流行っているので、受験の本番前に学校を休むご家庭が増えています。
休んだ方がいい。とは。
ここでは言えませんが、一生を左右する大事な時期なので、ご家庭で話し合って決めるようにしてください。
受験するのが当たり前の東京のある学校では、1クラスのほとんどが、休む。
なんて事もあったようです。
1月は空気が乾燥しているので、風邪を引きやすい時期です。
丁度、コロナが流行っていた時期なので、大事を取っての事だと思います。
学校を休むことはできるし、悪い事ではないので、先生になどに早めに連絡をするようにしましょう。
・学校は休める ・早めの連絡を ・休むデメリットもある |
受験シーズンは、親だけでなく、こどもの精神がピリピリとします。
そんな時に大事なのが、「息抜き」です。
ずっと緊張していると、思わぬところで体調を崩してしまう事もあります。学校に行き、仲の良い友人とのおしゃべりが、「良い息抜き」になります。
風邪をうつされるデメリットもあるかもしれませんが、学校に行くメリットもたくさんあります。
生活のリズムも崩れないので、身体が強く、メンタルが強い子は学校に行っても良いと思います。
・息抜きになる ・リズムが崩れない |
埼玉県では1月の2週目あたりから、中学受験がスタートします。
だいたいのご家庭で、公立の一貫校、私立の一貫校など6校前後に出願すると思います。
試験馴れするために、本命よりも下位の学校を受け、本番に備えるご家庭が多いと思います。
出願したけれど、やっぱり...と思う事も多いのではないかと思います。
ポイントとしては、なるべく出願した学校の試験は受けるようにしましょう。
公立の中高一貫校などは、試験は1回しかありません。
なるべく多くの学校を受験する事で、テスト馴れする事ができます。
適度な緊張感があり、リラックスして受験をするには、本命校の前にたくさん失敗をしておく事が大事です。
直前に伸びる子もいますが、基本的には「勉強は積み重ね」です。
1月までに、成績を伸ばしている事が大前提であり、志望校に合格するには、とても大事な事です。
家庭教師をつけて、最後の対策をするご家庭もあるようですが、基本的に間違っていると思います。
12月までにピークを迎えるように勉強の計画を立てておく事が大事です。
なぜなら、この時期にテストの点数が上がっていないと、「あせり」が出てしまうからです。
多くの小学生は、本番に弱いです。
精神的にタフな子もいますが、それは一握りであり、はじめて受験で、「落ちたらどうしよう...」と思っている子が多数です。
第一志望に受かる子は、直前に伸びるのではなく、すでに成績が良くなっている状態で、余裕で受かる状態を作りこんでいます。
100の力が合っても、緊張してしまうと80になる人も、60になってしまう人もいます。
これが、受験の難しさなのです。
直前まで追い込むのも悪くありませんが、あまり期待をかけすぎず、「落ちても大丈夫だよ」くらいの、気持ちの余裕をもっておく事が大事です。
・この時期はナイーブ ・追い込みすぎない事 ・落ちても大丈夫と言ってあげよう |
中学受験,1月の過ごし方とやるべき事とは? は、いかがでしたか?
1月の中盤から、受験の本番シーズンとなります。
学校を休むのも、行くのも、こどもの個性や性格によって、答えは違います。
追い込んだ方がいい人も、追い込まない方が良い子もいます。
受験は人生を左右する大きなイベントですが、受験に成功したからと言って、幸せになれる訳ではありません。
あくまで、苦労する確率が減るくらいです。
あまり重く考えすぎず、お子様にプレッシャーを与えすぎないようにしてください。
いつも通りに過ごし、今までやってきた事を信じてください。
成功しても失敗しても、受験を通して努力する習慣が出来た事が、きっと、良い人生につながっていくはずです。
最後まで、頑張ってください。
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