本音でかたる勉強のこつ

公立中高の良さ

公立の中学、高校の良さとは

公立の中学、高校の良さとは

メリットとデメリットとは?

公立の学校は、地域によってメリットとデメリットがあります。所得水準の低い地域の公立と、東京などの所得水準の高い地域の公立では、教育の差も、天と地ほどあります。それはさておき。

今回は、公立の学校に行くメリットについて考えてみたいと思います。

地元の友人というのは社会人になってからは得られない一生の宝物です。

自分の住んでいる地域に多感な時を共に過ごした仲間がいるというのは家族以外にきずなやつながりを感じる場所があり心地よいものです。

子どもにとってどんな環境がその子に合っているのかを熟考してみましょう。

 

目次

1.【メリット】経済的負担が少ない

2.【友達】小学校からの友だちと一緒

3.【地域】地域と密着している

4.【多様性】多様性がある

5.【まとめ】正解はない

 

 

お金がかからない

経済的負担が小さい

経済的負担が小さい

まずは、1つ目のメリットは、「経済的負担が小さいこと」です。 公立中学校の授業費は無料ですので、当然公立に通わせれば、経済的負担を抑えることができます。

つまり、お金がかかりません。

 

公立の学校 料金差

 

あえて言いませんが、お金がかからない事は、多くのメリットがあります。

文科省のデータでは、私立中学校に行けば、授業料、教材費、通学費、食費などを合わせると、年間で100万円近くかかります。

授業料だけで100万。さらに生活費、塾の値段などを合わせると130万/年ほどお金が飛んでいきます。

 

公立に通わせて、その浮いた分のコストで、子どもに塾や習い事へ通わせたり、違う体験を子どもにさせてあげたりなどといった、別の形で子どもに投資するのもありでしょう。

 

本音を言うと、旅行に行った方がいいかな~~なんて思ったりしてしまいます^^;

私立ではなく、公立の中高一貫校をおすすめするのは、そんな理由です

 

ただ、国から助成金が出たり、奨学金制度もある場合があるので、私立に通わせたとしても、経済的負担を軽くすることもできます。

 

・金額が安い

・私立はやはり高い^^;

・浮いたお金で塾へ行ける

 

友達が近くにいる環境

小学校からの友だちと一緒

小学校からの友だちと一緒

2つ目のメリットは、「小学校からの友だちと一緒」という事です。 公立の中学校に通う場合、同じ小学校の友だちと同じ中学に進学することが多いでしょう。

 

私立に通う場合、小学校の6年間をかけて作った友人関係が薄くなってしまう可能性があります。

 

中学では、部活動や学校行事などがあり、同級生との関係が親密になる機会が多いため、同じ中学であるかどうかは、子どもたちにとって、大きなことなのです。

 

また、公立の場合、同級生は同じ地域に住んでいるため、放課後や休日に遊びに行く機会が多いでしょう。

私立の場合は、家が離れていることが多いため、なかなか集まることはできません。

 

中学校に上がったからといって、中学生の行動範囲はまだまだ広いわけではありません。

大人と比べると狭い範囲で生きています。

 

公立の中学校には、よくも悪くも色々な人がいて、良い人も悪い人とも触れ合うことで、多様な価値観を学ぶ事ができます。

 

地域に密着している

時間もかかるんです

地域と密着している

3つ目のメリットは、「地域と密着していること」です。 公立中学に通うと、同級生が同じ地域に住んでいることで、中学卒業後もその友人関係が続きやすいです。

 

友人関係

また、地元の友人と集まって遊んだりするのも、地元。そのため、地元意識が高くなる可能性が高いでしょう。 地域とのつながりを作るのは、とても良い事です。

 

危険なのは、学力が低い人同士で集まり、社会に対して文句ばかり言うタイプになってはいけない。という事です。学力が低いのは良いとしても、社会を悪く言うだけの行動しない人間になってしまっては、意味がありません。

 

勉強をしよう

やはり、勉強ではなく、広く「学問」をして、「人間」について学ぶべきです。広く深く、人を知り、社会を知り、自分の可能性を広げる事で、人生は飛躍していきます。

 

人は人によって、磨かれていきます。

磨くだけではなく、人によって研がれていきます。人間力をつけ、立志、立命にいたり行動によって、社会を変革していく事が、正しい人の生き方の1つです。

できれば、新しい世界にチャレンジするために、慣れ親しんだ環境は、積極的に捨てるようにしましょう^^

 

もちろん私立中学でも友人関係を新しく作ることはできますが、住んでいる地域とのつながりは薄くなるでしょう。私立中学校出身の人は、成人式に参加しなかったり、地元の同窓会に呼ばれなかったりすることは多いようです。

 

・地元のキズナが深まる

・なれ合いは良くない

・常に学び続ける仲間を持とう

 

 

多様性がある

公立は人種のルツボ

4つ目のメリットは、良くも悪くも「多様性を受け入れる経験が積めること」です。

公立中学は育った環境や家庭の経済状況に、まったく関係なく通える学校です。雑多であり、カオスであるのも良い部分です。

地域にもよりますが、頭の良い子もいれば、やんちゃな子もいて、所得層もバラバラ、多様な集団の中で共に学ぶことができます。

 

そんな複雑な人間関係の中で生活することで、子どもは人とうまくやっていく力、社会性を学び、それは将来、社会でうまく生きるコツになります。

極端な思考をさけ、「うまく生きていく知恵」を身に着ける事は、その後の人生の幸福度に関わってきます。

 

人生の目的は、「幸せに生きる事」です。多様性のある社会の中で、自分なりの幸せを見つける事が大事になります。その点において、公立に行く事は、多様性を学ぶ良いきっかけと言えます。

 

 

公立も私立も「もちろんですが、いじめもあります」。多い少ないは存在しますが、いじめがゼロという事はありえません。

知性が低い動物が集まると、集団をつくります。自分に価値がないと思っている人間が集団であつまると、自己顕示欲を満たそうとして、弱そうな他人を攻撃します。

これが、いじめです。

弱い一人(弱者)を多数で虐める、きわめて卑劣な行為です。しかし、人間に動物性がある以上、これはなくなりません。弱者は、防衛する手段を身に着ける必要があります。

これが「武」なのです。空手などは、弱者救済のためにあります。など。このように「いじめ」一つにしても、多様な見方ができます。

弱者からの視点、社会学からの視点などなど。公立に行くと、いじめに合う確率が上がり、色々な体験をするチャンスができます。

 

大人の社会だってドロドロしているのですから、子供の社会にだって同じように「いじめ」が存在します。

その中で、どう立ち振る舞うか?によって人生は変わります。生ぬるい環境で生きた生物は、自分で餌をとる事を忘れてしまいます。社会に立ち向かう強い意思を持つために、あえて公立に行く事も一つの方法です。

 

世の中には「多種多様な人たちがいる」という当たり前なことを知っておくことは、決して子どもにとってマイナスではないでしょう。

 

・色々な人がいる事を知る

・社会性が鍛えられる

・心理的に強くなる

 

 

まとめ

人生に正解はない

人はベストな答えを求めようとします。しかし、答えなどはなから存在していません。

存在していないものを求めるから、迷いが生まれます。

「損をしてもよい」と覚悟をきめると、案外、すんなりと答えが見つかります。それが人生です。

 

私立高校か?公立高校か?これは、家庭の環境、教育にかけられるお金、子供の教育に対する考え方により、大きく違います。

わが子にとって何がベストなのか?

わが子の将来にとって、何が良いのか?

 

については、答えは無数にあります。これが正解!という決め付けをせず、軌道修正をしながら、子育てを楽しむ余裕を持つようにしてみてください!

 

子育てに余裕なんてありませんが(笑

 

 

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