本音でかたる勉強のこつ

予習・復習の違いとは?

予習と復習の違いとは?

効果的に記憶へ定着させる方法って?

勉強において、予習と復習は大切とよく言われます。しかし実際に予習・復習に取り組んでいる子どもはあまりいません。子どもからすると、授業だけでも面倒なのに、予習・復習なんてやりたくないというのが本音です。


ゴール設定がないと身が入りませんし、目的意識がないと頭に入りません。目的や手段・方法を知らないと行動に繋がりにくいものです。
まずは本当の意味での予習と復習とはどんなものかを知ってみましょう。


目次

1.【目的】予習と復習の違い

2.【準備】予習は理解とインプット

3.【方法】授業を予習するには?

4.【反復】復習は定着に必要

5.【苦手】苦手な科目ほど予習を

6.【まとめ】実行する行動力

 

1.予習と復習の違い

予習と復習の違い

覚えて忘れて、覚えていく

勉強は予習➡授業➡復習というサイクルで勉強をすると、一番効率が良いとされています。

反転学習と呼ばれるものです。

 

予習をしないで先生の話を聞くと、上の図のようになります。

ノートをとる事に必死になり、授業が頭に入ってきません...

これが、勉強ができなくなる、苦手になる、大きな原因です

 

反転授業

予習をしていると、上の図のようになります。予習➡授業➡復習というながれは、とても理にかなった学習方法といえます。

 

しかしながら、「予習➡授業➡復習」をしっかりと出来ている子は全体の10%もいません^^;

宿題(復習)をやらない子が、予習などやるわけがありません...(笑

成績があがらない理由は、こんなところにあります。

 

それは、さておき

予習は、自分の弱点を知り、分からない部分を事前に確認しておくためにやります

復習は記憶を定着させるための作業です。

具体的な方法と、理由をセットにして覚えておきましょう。

 

【予習の方法】

①分かる箇所、分からない場所を分ける
②授業の時間は分からない場所に集中する

③分からないところは、先生に聞く


参考書学習でも

①参考書の範囲で分かる部分、分からない部分を分ける
②分からない部分にチェックをつける
③チェックをつけた問題の解説を確認

④解き直しする

 

このように、何をするのか?明確にしておく事が大事になります。

 

【復習の方法】

・分からなかった問題をチェック

・なぜ出来なかったのか?分析

・出来るようになる方法を知る(先生に聞く)

・反復して演習をとく

・類似問題を解く

 

人間の記憶は忘れやすくなるようにできています。

たとえ「記憶力がいい」と自負している人でも、1回の勉強で内容を完璧に覚えることは難しいはずです。

反復こそが、記憶定着の基本です。


人の記憶の保存期間は1ヵ月とされているので、1ヵ月以内に複数回は復習することをおすすめします。

反復する事で、どんなにデキが悪くても、成果を出す事ができます。

復習のポイントはとにかくアウトプットを重視することです。脳の出力と入力を比べたとき、脳は「出力」を重要視する傾向にあります。

「アウトプットの機会が多い=たくさん使われる=重要な情報」と脳が判断します。ですから復習の際には、ノートや教科書をただ見直すよりも、問題集を解く演習形式で復習したほうが効果的だと言えます。

 

とにかく問題集を広げる

やる気が出ない...という問題の場合は、解決法は簡単です。

とにかく、机に座り、問題を出し、やってしまう。1分でいいからやる事です。

 

これは、作業興奮と言われる原理です。1分やると、脳は勝手にやる気になります。不思議なもので、やる気に関係なく勉強ができます。

子供に勉強をさせたい場合、親も一緒にノートを開き、勉強をしましょう。

子供のやる気を待っていもダメです。人任せにせず、先手をとり、働きかける事で、勉強はできるようになります。子供の成績は親次第なのです。

 

予習は理解とインプット

予習は理解とインプット

特徴とは?

予習の段階ですべてを理解することは難しいでしょう。ただし、予習をすることで「授業の理解」の手助けになります。予習をすることで、授業自体が復習を兼ねることにもなり得ます。
ですが、いざ予習しようとすると
「習っていないことばかりで、全くわからない!」
「予習に時間がかかりすぎて、他の勉強ができない!」

 

何てこと皆さんも経験がありますよね。

そこで
「いきなり授業で新しいことを学ぶ...」

または
「ある程度内容を知っているものを学ぶ」
一度考えてみましょう。どちらが内容を理解しやすいでしょうか?
予め内容を少しでも知っている方が定着しやすいですよね。

 

予習をする目的は、授業の前に、内容をある程度頭に入れて置くことで「内容をより定着させる」ためです。流れをつかむ、単語や語句の意味を調べて覚えておくなどの準備をして時間を有効に使う習慣を身に付けましょう。

 

・予習は必ずやる事

・授業は集中して聞く
・復習は定着とアウトプット

 

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授業を予習するには?

目を通しておく

目を通しておく=こころのゆとり

予習をするメリットは、準備が出来る事です。時間がない人は、予習はたくさんやりすぎる必要性はありません。

まずは予習する範囲の大まかな内容のみをざっくりつかめればOKです。
それが終わって初めて、教科書などを熟読していきます。


ここで重要なのは、自分の理解できる範囲と理解できない範囲にしっかりと区別することです。
わからなかった部分はしっかりチェックしておきます。

 

そして、授業を受けている際にわからない部分は注意深く聞いていきます。
そうすることで、授業で分からない部分に集中することできて、より理解が進みやすくなるでしょう。

 

復習は定着に必要

経済負担がかかる

記憶へ定着させやすいタイミング

脳科学的に記憶のリズムを考えた際、復習に最適なタイミングは、学習した翌日に1回目、その1週間後に2回目、さらに2週間後に3回目、さらに1ヵ月後に4回目だと言われています。

研究の結果、これ以上復習のスケジュールを密にしても効果が変わらないとされています。

 

 

教科別の予習方法

経済負担がかかる

苦手なものほど、予習を

苦手教科のばあい、つい、予習をさぼってしまいがちになります。すると、余計に分からなくなってしまいます・・・

予習をすることで、事前に学習内容をつかんでおけば、そのようなリスクを減らしていくことができます。

 

教科別にポイントがあります。

 

具体的には、

・算数は公式は覚えるだけでなく使って理解する、

・国語や英語は語句や単語は事前に意味を知っておく

・社会は大まかな流れを理解する

・理科はイメージをつける

 

などです。細かいコツについてなどは、塾などに行って、自分が行こうとした学校に、合格した先輩などの話を聞くと良いです。

具体的な対策を教えてくれます。

 

予習の段階では、「わからない部分を明らかにする」という意識が大切なポイントです。

きちんと予習をしておくと、先生に質問しやすくなり、基礎の定着率が高まります。

基礎がしっかりと出来ると、応用問題も解けるようになります。


 

まとめ

まずはやってみる行動力

まずはやってみる行動力

予習と復習は目的に違いこそあれ、有効な時間の使い方を学ぶ方法でもあります。それは将来社会に出て仕事をしていく上でも必要なスキルと言えるものであるといえます。悩んだり考える前にまず行動!実践して予習する習慣を身に付けて学習効率を上げていきましょう。


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